ギラヴァンツ北九州 雑学的コラム日本にプロサッカーリーグ・Jリーグが誕生した時から以来、北九州にもJリーグチームが出来ないかなと、ギラヴァンツ北九州を側面からお節介にお手伝いをして十数年。wavywebのアタル(管理人)がギラヴァンツ北九州について月2の周期でコラムを書かせていただきます。

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2011年を締めくくり 11:59
 

 「北九州のポテンシャルは高いよ。ただ、もっと中央とパイプを持って、質の高い運営をしていかないと駄目だ」

これは、日本サッカー協会の関係者から聞いた言葉だ。確かに北九州のポテンシャルは高いと思う。100万人切ったとは言え政令指定都市だし、名の通った地元企業もある。それに何と言っても街の真中に球技専用スタジアムを造ろうとしている。これを考えるとポテンシャルは確かに高い。しかし、そのポテンシャルは大きいだけで錆付いている。北九州は鉄の街、重工業地帯として繁栄してきたが、鉄冷えの後、北九州はどっぷりと錆付いた街になってしまった。それは長く時を重ね、人々の心をも錆付かせている。それをもう一度、活気ある街にするには至難な業である。そう、眠れる獅子を起こすのは至難な業ということです。さて、スタジアムという箱物を造って、錆びた鉄に磨きを掛けられるだろうか? スタジアムだけでは珍しさだけで一時的な物になり、メディアドームの二の舞になってしまうであろう。やはりギラヴァンツ北九州というソフトが、人々の関心を持てる魅力を発信つづけないと、錆び付いた街は輝かないと思う。

スタジアムが出来るまで5年の歳月が掛かる予定です。その間に地域に愛される人気チームにしなくてはならない。本城は北九州では西の端にあり、アクセスの悪い場所。施設自体も陸上競技場でサッカーを観戦するにはお粗末な会場だ。しかし、それを理由に観客が集らないことを是としてはならない。たとえ注目を集めにくい場所だとしても、市民の関心を集められるような仕掛けをどんどん打って行くべきで、やはりプロモーションが大事。そしてチーム自体にも魅力を持たせなくてはならない。残念ながら今のギラヴァンツに話題を提供出来るだけの魅力がありません。今年、北九州のサッカーを応援されてきたファンの方は昨年の成績から比べ良くやったと拍手を送っておられると思いますが、私には物足りないのです。今年から若い選手を起用して育てようとの考えのようでしたが、その若い選手に元気がない。チャレンジ精神があるのか、まったく怖さも何も感じさせない。どう動けば良いのか、どう頑張れば良いのか、考えて動くことを教えなければ、成長はない。技術が急に伸びるわけではない。個の成長は個の努力、チームの成長は監督力です。クラブの成長はフロント力です。各々は各々に能力のある人材を引き入れてクラブ全体として成長して行かねばなりません。北九州にはサッカーファンが多い方です。とくに少年サッカーのジュニア世代は活気があって多くのチームが存在します。また、多くの有名選手をそのジュニアチームから排出しています。ところが、そのサッカーに関心ある子供たちは非常に目が肥えていて、あこがれの選手はバルセロナのメッシとかレアルマドリードのロナウドという名を上げます。BS・CS放送でヨーロッパのサッカーを目の当たりにしているのでしょう。なかなか、地元のJ2チームに関心を持たないようです。元々サッカー好きのおじさんや地元チームやからと応援してくれていたファンから、Jリーグに昇格して、関心を持ち出してくれた若い層のファンが増え始めました。一挙にではありませんが、ちらほらと増え始めました。特に新スタジアムを建てるという話題があり、市民には知られています。しかし、本来のJリーグの魅力、ギラヴァンツの魅力を伝えきれてないのです。どうすれば伝えられるのか、それがプロモーションであり仕掛けなのです。メディアの協力が得られにくい北九州という地域柄をどう乗り越えていくか、努力しなくてはなりません。フロント力です。

しかし、今年は一ファンである私を楽しませてくれました。16勝もしたのだから。来年は、もっと期待したいので、まだまだ物足りないと言っておきます。

by アタル
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