ギラヴァンツ北九州 雑学的コラム日本にプロサッカーリーグ・Jリーグが誕生した時から以来、北九州にもJリーグチームが出来ないかなと、ギラヴァンツ北九州を側面からお節介にお手伝いをして十数年。wavywebのアタル(管理人)がギラヴァンツ北九州について月2の周期でコラムを書かせていただきます。

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新スタジアムとプレーオフ 14:31
  2011年シーズンも終わり、好成績に終わってホッとしたところですが、退団選手が発表され、ファンとしてはいろいろと気を揉むところです。来シーズンはどうなるだろうと心配されますが、今年同様に三浦泰年体制で万全を尽くせば今シーズンより少しの向上は望めると思います。来シーズンから導入されるプレーオフに参入できるのではないかと確信しています。だからこそ、私がいま気にしていること。新スタジアムと来年6位以内に入った場合、プレーオフに参加できるのか? それです。そのことを北橋市長が11/30の市議会で議員からの質問で答弁されていますので、ここに転記します。だいたい答弁はあらかじめ原稿が用意されていて原稿を読むだけですが、『』の発言だけは目線を上げ、自分の気持ちをアドリブで話されたようです。気持ちの入った言葉になっていました。どうぞご覧ください。
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ギラヴァンツ北九州及び新スタジアムについてお答えします。J2リーグに昇格して2年目、今シーズンは16勝でございます。今現在20チーム中6位の好成績ございます。昨シーズンはわずか1勝の最下位でございました。その残念な成績から大躍進を遂げたわけでございます。先日、ホーム最終戦・東京ヴェルディ戦を観戦いたしましたけれども、7000人くらいでしょうか会場に詰めかけた北九州サポーターに勝利を届けようと懸命に奮闘している選手の姿に私も感銘を受けました。一丸となって頑張っている三浦監督をはじめ、選手・スタッフの心を一つにして、一心というキャッチコピーのもと懸命に努力されていることに改めて敬意を表するものでございます。ギラヴァンツ北九州は中・長期的な目標としてJ1に定着できるチーム作りを掲げております。戦力強化と並行しまして、入場料収入を増やし新たなスポンサーを獲得するなど、クラブの運営基盤の拡充・安定を計ることを考えております。今シーズン開幕前には3年間でJ2で戦えるチームを作り、5年を目途にJ1昇格を狙うというビジョンが示されていました。これを上回る戦績、また試合内容の戦いぶりでございます。来シーズンから始まりますプレーオフ制度を見越して、市民サポーターは早くもJ1昇格に期待を膨らましていることは、十分に意識しております。一方、J1昇格につきましてはリーグ戦の成績は当然でありますが、J1規格のスタジアムに加えクラブの経営状況など、Jリーグ規約に定める基準を満たす必要があります。本城陸上競技場は観客席がJ1規定の1万5千席におよばない外、大型映像装置・観客席の屋根・選手更衣室・室内練習場などの点においてJ1規準を満たしておりません。そもそも本城陸上競技場は多くの人が集まるには交通のアクセスが悪く、周辺は閑静な住宅地であるため、騒音・駐車マナーの苦情など根本的な課題を抱えています。さらにJリーグが公開しております2010年度経営情報によりますと、J2クラブの運営規模は平均9億円でありますが、ギラヴァンツ北九州は5億円弱と十分ではない状況であります。そこでJ1の基準に満たすため先ずは市民や地元財界と協力して、ギラヴァンツ北九州の運営基盤の強化の支援を努めるとともに、新競技場の建設に着実に取組んで行きたいと考えています。合わせてクラブと連携・協力を計りつつプレーオフに臨むことができるような、特例扱いの余地がないか? など情報収集やJリーグとの協議に努めてまいります。
 次にプロスポーツチームを持つことの効果は、経済効果に止まらず、地域の絆の再生にあるのではないかという質問にお答えします。スタジアム・球場といったスポーツの施設は、図書館やホール・美術館などと同じように市民が文化的で質の高い暮らしを実感できる都市の施設だと考えています。新球技場はサッカーやラグビーなどレベルの高い試合やコンサートなどの開催によりまして、市民に夢と感動を与え、豊かで活力のある北九州市の創出に寄与するものと期待しております。サッカーはアジアをはじめ世界の国々においてもっとも普遍的・一般的スポーツであります。新競技場は多くのファンが交流を深める場となることが期待されています。北九州という名の付いたプロスポーツチームの活躍は街の賑わいの創出やふるさとを愛する気持ちを高揚させると思います。市民が心を一つにする誇りや一体感の醸成に繋がるものと考えております。
『市民の皆さんが本城競技場にお足を運んでいただきまして、サポーターのファングループの皆さんが北九州とエールを送る、あの声を一度聞いていただきたいと思います。その時に、どう感じられるのか?北九州市民なら同じように熱いものを感じると私は信じております』
市民が気持ちを一つにする誇り、そして一体感の醸成につながるものと考えております。これは経済的価値でどのように測定できるか? 私には分かりませんが、これは極めて大切な価値があると私は確信しております。基本構想であります元気発進北九州プランの中でも市民が一体となれるシンボル事業の推進を掲げ、プロスポーツチームを支援していく事としております。経済効果につきましては先月から行われております。公共事業評価委員会でも経済効果のみならず、街としての品格や多面的な価値をも見据えて議論を進める価値があるとご意見を頂戴しております。一方、市と致しましては多額の投資を行う事業でありますので、街の活性化や都市ブランドの向上などの事業効果の一つとして、経済効果を市民の皆様にお示しすることも重要と考えています。いづれにしましても新球技場の建設につきましては市民のご理解が不可欠だと思います。事業着手前に公共事業の評価を2度お受けします。そして新競技場の多面的効果も含め、可能な限り市民・関係団体に説明し意見をよく聞きながら丁寧に進めたいと考えております。
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新競技場建設反対者に考慮して、理解を求めたい意志がくみ取れる良くでき答弁です。
プロスポーツチームのある街=元気な街。それは既存のプロスポーツチームを有する街が元気で発展している街である。はっきりとそう示しています。ヴァンホーレ甲府の社長が県知事にサッカーを陸上競技場でやるのは、オペラを体育館でやるようなものだ。と言って 専用競技場の建設を求めたそうです。箱がないと文化が育たないとは言いません。しかし文化は箱があれば大きく花開し象徴となりえるのです。是非、新スタジアムの建設に努力していただきたいと思います。

by アタル
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